宗教法人作ろうぜ!

宗教法人法
(宗教団体の定義)第2条 この法律において「宗教団体」とは、宗教の教義をひろめ、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とする左に掲げる団体をいう。

神様はデジタルネットワークの中、そしてサーバーの中に居る。でもって、その中に居る神を目に見える形で現世に現すのがプログラマやデザイナなんだ。そんな宗教を作りたい。

プログラマやデザイナがいくら知識をつけたといえども自分の力で物をつくっているのではない。もともと神が形作っているものを心の目で見、お告げを聞きつつ、デジタルネットワークの中から発掘するだけなのだ。プログラム言語や画像編集ソフトはその道具にすぎない。夏目漱石が「夢十夜」にて、作っているのではなく木の中に埋まっている形を掘り出しているのだ、と語らせたように。

あるとき意識をうしなって、気がついたらプログラムが完成していた、という経験のある開発者の方も多いと思う。その時、確かにあなたの側に神はいたのだ。

そう、これは立派な儀式行事である。ちなみに私の神は「っ」を画面一杯に現されます。

神の示す形を現世に現す為にはお布施が必要なのは判って貰いたい。十分に修行を積んだ人間1人が1月かかって現世に現すのであれば、100万円程度のお布施が必要だ。修行を積んだ人間が力を尽くし、神の示す形を現世に現すのだから。もちろん、そこは担当する者の修行の度合いやこれまでの実績によって額は前後する。

もし自分で修行したい、能力をつけたい、そういった場合は信者育成プログラムもある。もちろんお布施が必要だ。入信料がおおそそ20万円、そこから毎月7万円ほど払い修行をする。それを2年続ければ最低限の力は付くはずだ。その修行には経験豊富な人間が丁寧に指導を行うため、それだけのお布施が必要なのだ。

そんな感じでWEBシステムの開発、デザインをやってみたい。

WEBシステムだけじゃなくって、飢える人が出ないよう神のお告げによって最適な場所に商品を輸送する儀式を行う卸売りの宗教(要お布施)とか、神のお告げによって不動産を持つべき人に分配する儀式を行う不動産の宗教(要お布施)とか、神のお告げによって人々に振る舞うべきメニューを決め、それを振る舞う儀式を行う外食の宗教(要お布施)、などなど。

宗教法人は非課税、非課税の理由は社会貢献。なら、コンピューターの仕組みや効率を追求しそれを共有するハッカーに対しても非課税にすべきだし(GPLなんてある意味宗教に近いよね)、デザインの極意を追求しそれを公開し世の中に対してフィードバックするデザイナー(クリエイティブコモンズも教義みたいなもんだ)、ともかく、世の中の為に働く人全て非課税でいいじゃないですか。

んでもって、こういう宗教がいっぱいできれば、宗教法人にも課税がなされる時代がくるんじゃないかな。そうなれば愉快だとは思いませんか?税金を払うことだって、富の再分配の仕組みに加わる、立派な社会貢献なんだし。

と、宗教団体の事がよく判らないながら、宗教法人だけずるいぜ!12万のセミナーに勧誘しておきながら、しかもお金がないと言うと、ローンでも払えますよ、と畳みかけておいてさ、と思ったので書きなぐってみました。