「原君、どこに行ってもうたんや…」に見るウケる求人広告の変化
まずはこれを見て欲しい。
いいよね、この雰囲気。人によってはこの会社を自分の力で助けたい、とか、この社長の下で育てて貰いたい、とか思うのではないでしょうか?で、この求人が大ウケしてるそうです。
求人広告でダメ社員紹介 すると20、30代の応募者殺到(J-CASETニュース)
さてさて、この求人、ニュースからうける求人広告のトレンドの変化が見て取れる気がします。変化してないかもしれないけど、きっとこれから変化していきますぜ…って、一介のエンジニアが言っても説得力ないけどさ。
説得力はともかく、今までは「ストックオプション」「海外旅行」「インセンティブ」「あなたの腕が生かせる現場があります!」。そんな感じの求人が目に付いてたんですよね。もう食傷気味だけど、4.5年前だとそれが話題になってた。
実力があれば、頑張れば大もうけできるよ。かっこいいオフィスのうちで仕事するとかっこいいよ。とかそんなの。
で、そういう状況の反作用というか、求人広告がそういった方向に向きすぎた故にか、逆の雰囲気がとっても気になるんですよ。
ま、それも僕のマインドの変化かもしれませんが、あながち自分だけだとは思えないんですよ、このニュース見ると。
だって、先々不安じゃない?頑張って頑張って、でも社内でしか通用しない政治力とか変なノウハウとかしか溜まらなくて。GMもクライスラーもシティバンクもやばい。国内だと不動産業界が大変なことになってる。今の会社がいつまであるかわかんない。
だからこそ、こうやって人を育てる事の出来る会社に勤めたい。こういう会社なら、派遣切りをする事もないし株主に資産を巻き上げられる事もないんじゃないか。就職云々に関わらず消費者としても、じゃ、ここの製品なら多少高くても購入してもいいかなと思う、とかあるような気がするんですよね。
給料や金だけじゃない。会社のスタンスもとっても大事なんだ、と。
会社のスタンス故に人が多く集まる、その上で優秀な人材をとっていくことが出来る事。また、集まった人を潜在顧客とする事が出来る。
目の前に居る社員の人も、面接に来た人も、潜在的にはお客さんだぜ、と。
こいういうのがこれから伸びる会社のポイントかもしれない。
だって、自社で働いている人達を切りまくって、反発を受けてる訳じゃないですか。じゃ、逆をやればいい。
消費者だってバカじゃない。その会社が裏で何やってるかってのが判ればそこの商品は安くてもきっと買わなくなる…と思うんだ。
今となっては、会社の噂、資本関係(宣伝です、すんません)、トップの経歴などを簡単に手に入れることが出来る。しかも、情報を手に入れることの出来るインターネットと購買行動ってのはだんだん結びつきが強くなってるんだし。
と、今ある事象をしたり顔で解説するのって、うさんくさいよね。ごめんね、コメンテーターっぽくちょっと書いてみたかったんだ。