「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」書籍化記念
インターネット上の掲示板「2ちゃんねる」で反響を呼んだプログラマーの物語が今月27日、新潮社から「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」のタイトルで刊行される。
ブラック会社の激務物語 2ちゃん発「文学」刊行
だそうで。イメージが悪くなって人の来手がなくなるからやめてくれー、なんて思ってる人も居そうだけど、今更ですよ。
それはそうと、「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」の漫画家版、出ました。いうなれば、「ブラック会社で漫画書いてたんだが、もう俺は限界でした」ってところか。
(株)小学館を提訴。 雷句誠の今日このごろ。
本訴は、漫画家が、編集者、出版社から、あまりにも対等でない扱いを受け続けていることに対して、一種の警鐘を鳴らすものである。
漫画家の報酬は、全て後払いである。つまり、自腹を切って、アシスタントを雇い、仕事場を確保し、締め切りに追われて原稿を仕上げ、作品が雑誌に掲載された後に初めて報酬をもらうという、極めて不安定な状態である。例えば、連載の仕事をしたとしても、報酬が全て後払いであるため、出版社、編集者からすれば、無理難題を押しつけても、それに従わないとアシスタントたちに払う給料を確保できない漫画家の足元を見て、いじめが横行するのである。この構図は、漫画家が売れたとしても余り変わるものではなく、一般的に両者の間には圧倒的な力の差が存在しているのである。訴状より
詳細な内容についてはリンク先の文章を読んで貰いたい。ついでに、この作者の漫画も是非。言ってることや何を大事に思ってるかってとこがより判ると思うし、何より漫画自体面白いよ。
そうそう、リンク先の冒頭の画像にこういう事がかかれてる。
漫画編集者が漫画原稿を、そして漫画家そのものを軽く見始めると、漫画雑誌は終わります!!!
漫画をプログラムに置き換えるとこんな感じかな。
経営者がプログラムを、そしてプログラマーそのものを軽く見始めると、IT企業は終わります!!!
ほかの業種でも同じような事が言えるかもしれない。ともかく、どこでも物を作る人が軽く見る人はいるって事だね、自分の周りじゃあんまり居ないけどさ。
こうやって物を作る人がどんどん声を上げていってる。しかも、インターネットによって大企業が介在しないと個人に物が売れない時代から、個人が個人に、個人が企業に、ってやりとりの形も増えつつある。となると、これからは物を作る人が世の中を動かす時代になるよ。シリコンバレーなんて特に、起業家=技術者だって話を見るしね。
ビルゲイツも言ってるように
オタク(nerd)には親切にしよう。彼らの下で働く可能性が高い。
ビル・ゲイツのスピーチ「学校では教えてくれない人生に役立つ11のルール」
ですよ(笑)
2008/06/09 追記
ソーシャルブックマークで拾った話。
まゆたんブログ:思うこと。
これからもっといろんな話が出てくるかもね。ひどいことやってればそのうち表沙汰になる。んでもって、まじめにやってても誰かが見てる。お天道様が見てる、ってやつですね。人を大事に、仕事を大事にしている人が報われてほしいと思ってます。