フリーチベットに加えて、フリーチャイナとも言うべきかな

最近、フリーチベットってのが世界的に話題だよね。これだけ話題になってると、実際どうなのよ、ってのが気になる。知り合った中国人はみんないい人ばかりで、頭の中では彼らと長野の聖火リレーの状況とがどうもつながらない。で、いろいろサイトを巡ったりいろんな人の意見を見てました。その中で個人的に思ったことのちょっとしたまとめ。

とりあえず、チベットの話は置いておく。大事なことはわかってるんだけど、いろんな人が纏めてくれてるし、いろいろ報道もされてるので。

とはいえ敢えて書くなら、

米太平洋軍(司令部ホノルル)のキーティング司令官(海軍大将)は11日、昨年5月に中国を訪問した際、会談した中国海軍幹部から、ハワイを基点として米中が太平洋の東西を「分割管理」する構想を提案されたことを明らかにした。
中国、露骨な野心 「太平洋分割管理」提案

明日は我が身。

で、まず思ったこと。

中国というのは監視社会。そのため留学生も監視されている。それ故に望む望まないにかかわらず、今回の聖火リレーのような行動をとらざるを得なかったのかも、って事。

なんかいろんなニュースを見てて何となく。で、それの参考になるようなニュースを探してみました。

まず、中国の監視社会だって話。ネットの話であれば”金盾“ってのが話題になったから知ってる人も多いんじゃないかな。で、こんな感じ。

中国政府の検閲には多数の政府機関と数千人もの公務員や民間企業の従業員が関わっており、その範囲も、長距離にわたってデータを運ぶ基幹ネットワークから、多くの中国国民がインターネットにアクセスするネットカフェまで、あらゆるレベルに及ぶ。
巧妙な中国政府のネット検閲、米の調査で明らかに

中国は、インターネット上での市民の行動を監視するために数万人のサイバー警察官を雇用している唯一の国だ
中国政府、数万人のサイバー警察官を使ってネット・ユーザーを監視?

そういえばニュースで、検索エンジンで”チベット”を検索してもブロックされている様子はなかった、と言ってた。でも、

サーチエンジンで「チベット」という単語を単体で調べても問題が無かったとしても、「チベット」を調べた後に「人権」を調べようとすると遮断されるといった事例がありうる、と『産経新聞』では報道された。
Wikipedia-金盾

だそうです。

普段の生活でも、

中国では「ホテルの部屋などは四六時中監視されているとみられる」などと警戒を呼び掛けている
五輪の観光客は監視対象 米の渡航情報に中国反発 

しかもチベットでは

寺院内には多くの僧侶が拘留されており、夏河県内のいたるところで私服公安が監視していると訴えた。
チベットとその周辺で今まで何がおこったか。4月9~

中国に行くと私たちも監視対象になってしまらしい。これが正しいとすれば、中国に住んでる人たちにも監視されてる人が居る、って考えてもいいよね。

でさ、

米大学内で起きたチベット支援の学生グループと、北京五輪や中国政府を支援する学生の小競り合いをなだめ、対話させようとした中国人女子学生(20)がインターネット・サイトで「反逆者」として写真が掲載されて陰湿、暴力的な非難を浴びていると報じた。
仲介の中国学生を非難 チベット問題でネット暴力

なんて話もあって。まんが日本の歴史か何かで読んだ戦時中の日本みたいに、お互いがお互いを監視しあってるんじゃないか、なんて考えてしまう。

あと、大紀元ってサイトがあって。名前が凄く怪しいけど(笑)このサイトは中国で弾圧されている法輪功とつながりがあるらしい。ので、反中国の立場でのニュースが多いサイトであることを前提で読んだほうがいいかな。それでも、他のニュースとつなげて考えると、あり得るな、と思える話で。

中国領事館、中国人留学生を監視・操縦=米大学教授の証言

で、こういう話をみていると、全ての中国人が監視されてコントロールされた状況から自由に、って方向に向かわなくちゃいけない気がします。人々が各々の善意に基づいて判断、行動できるように。

今回の騒ぎも、チベットって局所的な話ではなくて、中国全体の問題かもしれない。チベットも新疆ウイグル自治区も弾圧されてる。でも、長野で中国の旗を振ってた留学生たちも被害者。

つまりはフリーチャイナだ、ってのは飛躍しすぎですかねぇ。

追記
「聖火応援隊」やっぱり動員 中国当局が旅費負担だそうで。で、これも参加しなかったら上のニュースの”仲介の中国学生”みたいになっちゃうのかもしれないね・・・・