高い見積もりをもらう為押さえるべき、4つのポイント
フリーになってから何度か見積もりを出したけど、高い見積もりばかりだったな、との反省からちょっと書いてみました。以下、自分が確認して改善すべきだった部分も含めて。
もちろん、この4つのポイントを押さえて高い見積もりをもらいましょう、って話ではないのでご注意を。
1.作るものを明確にしない
まぁ、どちらかというと得意なんですけどね、こういうの。動く物を見てからこういう事したい、こういう事できるよね、ってイメージが沸くってのは当然有るはずです。だからプロトタイピングとかするわけです。
開発やりつついろいろ話をする。話をしながら先読みして、展開を想像して、それに対応する拡張性を見越して作って。長期的な話ならもちろん、最終的に良い物にする自信はあります。
でも、売り切り、作り切りなものだと、最初の見積もりに対して工数が伸びるってリスクとなるわけで。じゃあどうするか。その工数を勘で織り込み見積もりを出す。結果、見積もりは高くなっちゃいますし、どれだけの量になるか判らないのでその仕事に対して及び腰にもなってしまいます。
2.時期を明確にしない
他の仕事もありますからね、伸びるとつらいんです。もし、期間が決まってるのであればここまでで作れる範囲でやりましょう、って事が言えます。その期間で割きうるリソースかけて必死にやりますよ。でも、そうじゃないと、当初の見積を超えて延々と拘束されるんじゃないか、って恐怖が有るわけです。上で書いた通り、出来た物からイメージが広がる事もありますし。それに、他に仕事を投げてくださる方もいらっしゃいます。その方々も大事なんです。
3.規模を明確にしない
システム開発の難易度、必要な期間ってやはり規模に影響されます。正比例どころではなく、加速度的な感じで。もし、ユーザーが数人程度のシステムであったとしても、その規模だと言わなければ、開発者は考え得る上限を想像して見積もります。でないと、もし規模が大きかった場合に対応出来ないですから。
優秀で経験豊富なエンジニアになればなるほど、大規模なシステム経験は豊富になります。で、見積もる際にはその規模感を元に見積もりを作ります。優秀な人はより大規模に見積もり、そうでない人はより小規模に見積もる。
ちなみに、規模を明確にして見積もりを依頼した場合は、規模が小さい場合は優秀な人ほど安く、優秀でない人ほど高くなります。逆に規模が大きい場合は、優秀な人ほど高く、優秀でない人ほど安くなるはずです。
4.感じを悪くする
商談のプロが本気出して開発者を打ち負かそうとすると、開発者は敵いません。ですので、もしかしたらうまくごまかされたり、少ない金額で大量の作業を押しつけたりされるかも、って結構警戒してるわけです。で、それをどこで判断するか、というと人柄や噂ってとこで。うまく丸め込もうとしそうだな、安くあげるって事に必死だな、って印象を持たれると、今忙しい、って話をしたり、高い見積もりを出すなりして避けようとします。
値切ってラッキー、安く大量に開発させて儲かった、とはあまり思わない方が良いです。そういう噂は広がりますし、今後もらう見積もりが高くなります。それに物を作る仕事ですから、気持ちってのは割と大事だと思いますが、どうでしょう?
一緒に飲んで騒いで楽しい人たちなら、酒おごってくれればやりますよ、ってうっかり言っちゃったりします。軽めのものであれば、ですけどね。後々、良い付き合いが出来る人なら、一緒に仕事がしたいじゃないですか。穿った見方すると、恩を売っておきたい(笑)
結局は見積もりだなんだ言う前に、ちゃんとコミュニケーションを取っておく。それが大事ですよね。とはいえ、こうやってうだうだ言えているのも、今、仕事をくれてる方々のお陰であって。いろいろ書きつつも、一番大事なのはその方々です、とまとめてみます。
どれも常識だろ、って言われるかな?でも、常識と言い切るあなたとこそ、仕事がしたいと思います。
Yoshi! 22:23 2008年1月27日 パーマリンク
うまい! ナイスブラックユーモア
激しくワラタ!
kenji0302 22:23 2008年1月29日 パーマリンク
いえいえ、ブラックユーモアってほどの話でもなくってね。
こんな事常識じゃない?ってつっこまれそうな話です。