恋空と源氏物語

夜中にラジオをつけると、源氏物語の朗読をやっていた。静かな朗読だったので、寝るまでぼんやり聞くのにいいかな、と思ってしばらく聞いてみた。

しかしひどい内容だよね、あれって。おっと、文学的にじゃなくって、内容がね。近親相姦だったり不倫だっり、そういうの。きっと、その時代はそういうのが受けたってことだよね。

読んだ人は、自分と重ね合わせて見たり、いろいろ想像したりして。で、口コミで流行した。

今の中高生が「恋空」読んで思う“リアル”って感覚。それって、源氏物語を平安時代の人が読んで感じたことと似たようなものかもしれない。
内容についても、こいつはホントに癌やレイプについて判って書いてるのか、って叩かれてるけど、源氏物語だって、近親相姦だったり不倫のこと、判って書いてたのかは、どうなんだろう。
漢文が主流だった時代だ、平仮名をつかったこういう文章が流行るのが嘆かわしい、だから女は・・・と叩かれたりもしたかもしれない(ちなみに、平安時代に平仮名は女手って呼ばれてた。参考:平仮名)。

どの時代も、似たような気がするね、って言うと、偉い人に怒られちゃうんだろうか?

まぁ、源氏物語を読んだのは遙か昔、恋空は10ページくらいで挫折したおまえが言うな、って話ですが。



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